話題作品が多い2022年の秋ドラマの中でも、ひときわ注目されているのがフジドラマ『親愛なる僕へ殺意を込めて』ではないでしょうか。毎回内容が衝撃的で、手に汗握る展開のドラマですが、その中でヒロイン役を務める川栄李奈さんの演技に引き込まれている視聴者も多いようです。
AKB48卒業後から本格的に女優として活動し、結婚・出産を経て、更に磨きがかかった女優「川栄李奈」について、プロフィールや今までの出演作品について調べてみました。
川栄李奈のプロフィール
- 本名:廣瀬李奈(旧姓 川栄)
- 生年月日:1995年2月12日
- 年齢:27歳(2022年10月現在)
- 身長:152㎝
- 血液型:O型
AKB48時代から女優になるのが夢だった川栄李奈さん。同じくAKB48のメンバーだった大島優子さんに憧れ“何でもできる女優さんになりたい”と目標を掲げていたようです。
20歳でのアイドル卒業は年齢的にまだ早いのではと思いましたが、演技力を磨き女優として成功するため、女優一本に絞ったのかもしれませんね。
プライベートでは、2019年に舞台で共演した俳優の廣瀬智紀さんと結婚され、同年11月には第一子を出産。出産後も仕事はどんどん増え、様々な役に挑んでいらっしゃいます。
ママになっても全力でお仕事に向き合えるのも、旦那さんが全力でサポートしてくれているのかもしれないですね。
川栄李奈の経歴
2010年7月
AKB48第11期研究生オーディションに合格。
2010年11月
AKB48研究生「シアターの女神」で公演デビュー。
2012年3月
チーム4に昇格。
2012年5月
「真夏のSounds good!」で初の選抜メンバー入り。
2013年4月
めちゃイケ!の期末テストで最下位となり、新ユニット「BKA48」でセンターに抜擢され、知名度が急上昇。
2014年4月
フジテレビ系バラエティ番組「バイキング」の水曜レギュラー出演。
2014年5月
岩手産業文化センターでの握手会で暴漢に襲われ、負傷。
2014年6月
選抜総選挙のシングル選抜メンバーに初めて入る。
2015年8月
AKB48を卒業。
川栄李奈の代表出演作品
目標であった“何でもできる女優さんになりたい”という夢を叶えた川栄李奈さん。実際に多くの作品に出演され、様々な役を演じ、共演者やファンからその演技力が高く評価されているようです。
ここからは、筆者の独断ですが、川栄李奈さんの女優としての素晴らしさが伝わる出演作品を紹介したいと思います。
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』『カムカムエヴリバディ』
- 2016年:とと姉ちゃん
- 2021年:カムカムエヴリバディ
AKB48卒業後、初めてのNHK朝ドラへの出演は『とと姉ちゃん』での仕出し屋の娘役でした。そして5年後には、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で主演に抜擢されました。女優として道を極めると決めてからNHK朝ドラの出演を目標としていたそうなので、早くも実現させるとは流石ですね!
大河ドラマ『いだてん〜東京オリンピック噺〜』『青天を衝け』
- 2019年:いだてん〜東京オリンピック噺〜
- 2021年:青天を衝け
大河ドラマといえば、ベテラン俳優が名を連ねるイメージが強いですが、既に2作品に出演されている川栄さんは、やはり演技力を認められているから抜擢されているのではないでしょうか。
『青天を衝け』では、共演シーンはなかったですが、先輩OGの大島優子さんも出演しており、川栄さんにとっても感慨深い作品になったのではないでしょうか。
日本テレビ『3年A組 −今から皆さんは、人質です−』
2019年1月〜3月に放送されていた日本テレビ日曜ドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』は、主演の菅田将暉さん演じる教師が生徒を人質にとる学園サスペンスドラマで当時とても話題となりました。
その作品に、当時24歳の川栄さんが高校生役で出演されています。クラスの中の中心的人物であり、物語の鍵を握る重要な役でした。ちょっとずる賢い性格の高校生を見事に演じています。
フジテレビ『親愛なる僕へ殺意をこめて』のヒロイン役
現在放送中で、Hey!Say!JUMPの山田涼介さん主演のドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』では、デートクラブで働く「ナミ」を演じています。原作の漫画には登場していないドラマならではのキャラクターでのヒロイン役への抜擢で、期待されてのキャスティングなのではないかと思います。
まだ放送開始して間もないですが、感情の表現に引き込まれてしまいドラマにも夢中になってしまいます。
まとめ
この記事では、『女優としても活躍中の川栄李奈の出演作品【まとめ】』と題し、川栄李奈さんのプロフィールや、代表作についてまとめてみました。
女優として様々な演技を演じる上で、川栄李奈という人物としてのイメージを強く植え付けないためにも、あまりプライベートを明かさないのかもしれないですね。もしそうであれば、女優として仕事へ向ける本気度が違うなと思いました。
これからも様々な役で活躍されていく川栄さんを応援していきたいと思います。