昨年開催された東京五輪で一躍注目を集めた種目の1つ「スケートボード」。また今年4月22日から3日間、千葉県のZOZOマリンスタジアムでX Gamesも開催され、日本での注目の高さが窺えます。
競技としてのスケートボードの魅力の1つは、ルールがわからなくても「選手の技がなんとなくすごかった!」という感覚で楽しむことができる点です。そしてスケートボードがあれば今すぐにでも始められるので、最近は競技人口も増えてきているように思います。
しかし、スケボーをいざ始めようと思っても練習場所に困ることもありますよね。そこで今回は『【愛知県版】スケボーの練習のおすすめスポット5選】と題して、ご紹介していきます!
スケボーの練習はどんな場所がいい?
ただスケートボードに乗って滑ることができればどこでもいいという方は安全が確保できればどこでもできますが、せっかくやるなら堀米雄斗選手のようにトリックなどもやってみたいですよね。そんな方には、滑らかな路面とジャンプや技を決めたりする「セクション」という障害物が配置されているスケートパークがおすすめです。
愛知県のおすすめスケートパーク5選
全国各地にスケートパークはありますが、ここでは初心者からベテランの方まで楽しめる愛知県内のスポット5ヶ所をご紹介します。
庄内緑地公園スケートパーク(名古屋市西区)
- 住所:愛知県名古屋市西区山田町上小田井敷地3527
- 利用可能時間:9:00~日没(月によって時間が異なります)
- 休場日:毎週月曜日(祝日の場合はその直後の平日)、毎月第3水曜日(祝日の場合は第4水曜日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
- 利用料:無料
2019年4月にオープンした、名古屋市西区の庄内緑地公園内にあるパプリックスケートパークです。このスケートパークはとにかく広く、木々に囲まれたロケーションの中で思う存分スケートボードを楽しむことができます。ただし、雨天により路面が濡れている時は利用不可なので注意しましょう。
初心者でも楽しめるフラットスペースも広く確保されている一方で、バンクなどのセクションを多数設置した上級者向けのエリアもあるので、幅広い方が楽しむことのできます。
若宮公園スケートパーク(名古屋市中区)
- 住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目
- 利用可能時間:24時間
- 利用料:無料
名古屋の都会のまさにど真ん中!の若宮大通公園内にある、公共スケートパークです。高速道路の高架下にあるため、雨でも楽しむことができ、都会の中で思い切りスケートができるスポットとして、また歴史の古いスケートパークの一つとして県内外にファンが多いスポットです。週末になると県内からレベルの高いスケーターが訪れ、活況な環境となっているため、初心者には少々敷居の高いスポットかもしれません。
碧南スケートボードパーク(碧南市)
- 住所:愛知県碧南市港南町2丁目8−2
- 利用可能時間:24時間
- 利用料:無料
2020年3月にオープンしたパブリックスケートボードパークです。駐車場や照明、トイレが整備されており、24時間無料で利用できます。海沿いの最高なロケーションとなっており、気持ちの良い環境の中で、ゆったりと過ごすことができる点が魅力です。同じ施設内ではスケートボードやインラインスケート、BMXなども利用できます。
ちなみに碧南市は、スケートボードで東京五輪に出場した岡本碧優(みすぐ)選手の出身地で、高浜市の隣りに位置しています。
BLACKLINE(常滑市)
- 住所:愛知県常滑市末広町2丁目146-1
- 利用可能時間:平日 14:00〜20:00/土日祝 12:00〜20:00
- 定休日:月・火曜日
- 利用料:1,000円/日
スケートショップ『BLACK LINE』には、スケートセクションが併設されています。中部国際空港に程近く、周辺にはコストコや明太子メーカーかねふくが運営するめんたいパークもあり、スケートを楽しんだ後はお買い物も楽しめるスポットです。
毎月第1・3日曜日には初心者スケートスクールも開催されるなど、初心者も歓迎してくれるお店のため、少しでもスケートボードに興味があれば気軽に利用できるショップパークとなっています。パークの裏には海があり、開放的なロケーションでスケートを楽しむことができます。
CHILL OUT SKATE PARK(田原市)
- 住所:愛知県田原市東神戸市防2-1
- 利用可能時間:13:00〜21:00
- 定休日:月曜日
- 利用料:500円/日 または 年間パス(成人5,000円/18歳以下3,000円)
愛知県田原市にあるサーフショップに併設されたスケートボードパークです。オーナーが趣味として楽しむために作ったパークが有名となり、近隣の方の協力によって現在の規模まで拡大されました。ボウルなどの複数のセクションが設置されており、初心者から上級者まで楽しむことができます。田原市は県内有数のサーフィンスポットであり、サーファーの方が利用することも多いパークです。
まとめ
岡本選手や堀米選手らの活躍により人気が拡大しているスケートボード。今回ご紹介したスケートパーク以外にも、岡崎城に近い河川敷でスケートを楽しめる乙川ローラースケート場など無料で楽しめるスポットもまだまだたくさんあります。ぜひご自身のホームパークを見つけて、スケボーライフを楽しんでいきましょう!